都道府県魅力度ランキングの調査方法

毎年、順位をめぐって注目を集める「都道府県魅力度ランキング」。
今年も、10/9に「都道府県魅力度ランキング2021」が発表されました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/114781

このランキング、特に話題になるのが、上位ではなくて下位の県はどこかということです。

昨年、7年連続最下位から脱出した茨城県。昨年42位だったのが、またしても、最下位になってしまいました。
また、昨年最下位だった栃木県は41位に浮上?したのです。

個人的には、栃木県にも茨城県にも、大いなる魅力を感じています。
栃木県には6年の修学旅行で日光に行っていましたし、茨城県にも昨年、一昨年と旅行して、水戸の偕楽園の美しさやひたち海浜公園の花畑の壮大な美しさに魅了させました。

ですが、とにかくそのようなデータが出たということは認めなくてはなりません。

この調査を行ったのは、民間の「ブランド総合研究所」というところです。
その調査方法はいたってシンプルなのです。

まず、47都道府県を15〜16ずつ、3つのグループに分けます。
そして、一人の回答者に、先の1つのグループの15〜16の都道府県のそれぞれについて、以下の問いを行って、5つの選択肢を当てはめてもらいます。

「次の自治体について、どの程度魅力を感じますか?」
選択肢
「とても魅力的」
「やや魅力的」
「どちらでもない」
「あまり魅力を感じない」
「全く魅力的でない」

その上で、「とても魅力的」を100点、「やや魅力的」を50点、「どちらでもない」、「あまり魅力を感じない」、「全く魅力的でない」を0点として、それらの回答を都道府県ごとに集計(点数)として算出します。 (1つの都道府県につき、回答数は600人前後になるようにそろえています。)

点数が大きいほど、その地域を「魅力的」と感じる人が多いことになるのです。

いかがでしょうか。
調べ方としては、極めてシンプルですね。こんなシンプルでよいのかとさえ思えるほどです。

皆さんは、この調査方法について、どのように考えますか?