「季節性情動(感情)障害」への対処法

クラスに「魔の11月」問題が起こる原因の一つとして、「季節性情動(感情)障害」=「冬季うつ病」が考えられるとしたら、どう対処したらよいのでしょうか。

実は、この「季節性情動(感情)障害」=「冬季うつ病」の原因として考えられているのが、「日照量が低下」です。

冬にかけて、日照量が低下する結果、健康な人でも冬は、脳の中のセロトニンが顕著に低下するということが、わかっています。

日照量の低下とは、日の出が遅く、日の入りが早いということもあります。そして、「曇り」の天気ということもあるのです。

このように、日照量の低下によるセロトニンの低下が、うつ症状につながっているのです。

とすると・・・・
この原因に向き合うことで、「魔の11月」問題を少しでも解決したり、弱めたりすることができます。

セレトニンを増やすには、太陽の光を浴びる、運動する、規則正しい生活をするな
どが効果があることがわかっています。

学校だと、ズバリ、

「休み時間に、外に出て遊ぶ」

です。

お日様の元で、体を動かすことでセレトニンを増やしましょう。
もちろん、先生も一緒に動きます。
気分も爽快になりますよ。