「季節性情動(感情)障害」への対処法

クラスに「魔の11月」問題が起こる原因の一つとして、「季節性情動(感情)障害」=「冬季うつ病」が考えられるとしたら、どう対処したらよいのでしょうか。

実は、この「季節性情動(感情)障害」=「冬季うつ病」の原因として考えられているのが、「日照量が低下」です。

冬にかけて、日照量が低下する結果、健康な人でも冬は、脳の中のセロトニンが顕著に低下するということが、わかっています。

日照量の低下とは、日の出が遅く、日の入りが早いということもあります。そして、「曇り」の天気ということもあるのです。

このように、日照量の低下によるセロトニンの低下が、うつ症状につながっているのです。

とすると・・・・
この原因に向き合うことで、「魔の11月」問題を少しでも解決したり、弱めたりすることができます。

セレトニンを増やすには、太陽の光を浴びる、運動する、規則正しい生活をするな
どが効果があることがわかっています。

学校だと、ズバリ、… 続きを読む

「魔の11月」は、季節性情動(感情)障害が原因?

クラスに「魔の11月」問題が起こる原因は、
・子供たちが目標を見失う
・クラスのほころび(隠れていた問題点)が表面化する
・教師も子供も慣れて、緊張感を失う
ということかもしれません。

しかし、どうも11月という「季節」が、問題を起こしているかもしれないのです。

それは、アメリカの精神科医のノーマン・ローゼンタールにより季節性情動(感情)障害、「冬季うつ病」として報告されたものです。

ウィキペディアでは、このように説明されています。

「季節性情動障害(英: Seasonal … 続きを読む

「魔の11月」とは

10/23に、オンラインで教育サークルがありました。
そこで、小川幸一氏が、巷で言われている「魔の11月」について、どう対策したらよいかを講座として発表してくれました。
その講座を元に、「魔の11月」について考察していきます。

さて、この頃、巷?で言われている「魔の11月」とは、何なのでしょうか。

ウェブで調べてみると、このようなことが書いてあります。

「どんなクラスでも学級崩壊をする「ほころび」をもっています。学級崩壊が起きやすい危険な魔の月は、運動会や学芸会などの大きな行事の後の6月、11月です。」(教育問題の解決方法を考える) https://em-tr271.com/L90494/b300/114901

「11月は大きな行事も少なく、子供たちが目標を見失いがちであること。そして、後半戦に入っていると言うことで、これまでの学校生活のほころびが、表面化しやすい。
そのようなところから、魔の11月と呼ばれているそうです。同じように、6月も魔の6月と言われています。」(フォレスタネット)https://em-tr271.com/L90494/b300/214901続きを読む