地震で本棚が倒れた

10月7日に起こった千葉県北西部を震源とする地震は、私の住む横浜市で震度5を観測しました。
地震が起こった時、1階のリビングでテレビを見ていました。グラっとして、これは大きいとすぐに感じるほど、大きな地震でした。 スマホの緊急地震速報が鳴り響きました。

ほどなく、地震はおさまったので、ほっと安心したのですが、2階の書斎?というか、PCと本が収まっている部屋に行くと、床にファイルとノートが散乱していました。 本棚が1台倒れたのです。

想定外の出来事に、私はしばらく手をこまねいて、ため息をついていました。

この本棚には、5段の棚を設置してあって、そのそれぞれにクリアーファイルをギッチリ並べていました。
ですが、一番上の棚には、ノートが並べてあったのです。
要するに、一番上が一番重たい状態でした。

おまけに、転倒防止用の突っ張り棒もやっていません。… 続きを読む

魔法のザラザラ下敷き

書くことにひどく困難さのある子っています。
・文字が形が整わない
・マスの枠からはみ出す
・書字に力がなく、線がながれてしまう
などの症状です。

ノートをとることは授業において、常につきまとうことなので、書字の困難さはけっこう深刻なことなのです。

教育トークライン2021年10月号に、この書字の困難さについて、小嶋悠紀氏が書いています。

小嶋氏は、そこで、様々な対応方法を示しています。

まず、鉛筆を濃くすること。B4以上の濃さの鉛筆にすることで、筆圧が弱い子でもしっかり書けるようになります。

次に、「カラーマスノート」。… 続きを読む

一気に4本の直線が書けるチョークライナー

?育誌の教育トークライン2021年10月号のグラビアページに、桑原和彦氏が教室にあるグッズを紹介しています。
その中に、「こんなグッズ初めて見た!」「これいいなあ!」と思えるものがあったので、取り上げます。

それは、商品名「チョークライナー」なるものです。
さすがに、56年の英語において「書く」ことが加わった時代のグッズですね。

それは、
4本のチョークを、所定の穴にそれぞれ差し込むと、一気に4本の直線を書けるという代物です。

これは何に使うかというと、英語ノートに使われている補助線・4本線なのです。
黒板に英語のスペルを書く時に、この4本線があることできれいに、明確に書くことができますね。

調べてみると、似ている教具として、音楽の5線が一気にかけるチョークライナーもありました。
まあ、原理は全く同じですもんね。… 続きを読む