大量のペットボトルのキャップで図工

現在では少なくなったと思われますが、ペットボトルのキャップをリサイクル資源として集めていた学校も多くありました。
そんなペットボトルのキャップを村野聡氏が、図工の教材として活用したということを、教育トークライン2021年11月号に書いています。 https://em-tr271.com/L90494/b300/114961

まず、大量のペットボトルキャップ教室の床に全部ばらまきます。
そして、「これで何か作ってごらん」とゆるい指示を出すのです。
ただし、キャップを投げるのだけは禁止します。

子供達はいろいろなことを考えて動き出します。
・できるだけ高く積み上げようとする子
・文字を作る子
・建物を作る子
・同じ色にこだわる子
いろいろなアイデアが出て楽しかったと村野氏は言っています。

私も、似たような図工の実践として、大量の色付きプラスチックカップ(使い捨て)を用意して、自由に何かを作らせたことがありました。

やはり、高く積み上げたり、お城を作ったり、ロケットのようなものを作ったり、波を作ったり、これもまた、いろいろなアイデアが出て、楽しかったです。

とにかく、ありふれたモノでも、それが大量にあると、想像力をかきたてられるようです。
そんなモノがあったら、やってみてください。