応用行動分析における「好子」とは

12/19に、サークルメンバーの K氏に、応用行動分析についてレクチャーしてもらいました。
おかげさまで、多くの方に参加していただきました。

そのレクチャーの内容が、興味深かったので、このメルマガを使って少しまとめていきます。

まず、強化についてです。

子供が勉?をします。

この勉強する前には、特に子供を褒めていませんでした。

(行動の)前 褒め言葉なし

です。

そして、勉強をしました。これが行動です。

行動 勉強する

すると、勉強した後にお母さんが子供のことを褒めたです。

この一連の流れをまとめてみます。

前 褒め言葉なし
行動 勉?する
後 褒め言葉あり

では、 この後、子供の勉?は減るでしょうか?増えるでしょうか?
一般的に、この後、子供の勉強する行動は増えますね。

前 褒め言葉なし
行動 勉?する→増える
後 褒め言葉あり

このように、行動が増えることを

「強化」

と言うそうです。

このように、「褒め言葉」や「ご褒美」のように、行動を増やす要因になっていることがらを、

「好子」(こうし)

と言うそうです。

確かに、何かしらのご褒美、例えば、「褒め言葉」や「○」や「よい反応」があるからこそ、「またやってみよう」「もっとやってみよう」と思いますね。