隣り合う県のライバル視

昨日、ソニー生命保険株式会社の「47都道府県別 生活意識調査」から、「自県のライバルだと思う都道府県」についてを話題にしました。 https://em-tr271.com/L90494/b300/116061

これって、けっこう都道府県の学習において、ミニネタ?になると思います。

さて、東京都をライバル視している都道府県については、昨日触れました。

今日は、隣り合う県についてです。

まず、
埼玉県と千葉県です。
埼玉県民の39.0%が「千葉県」をライバルと回答し、千葉県民の46.0%が「埼玉県」をライバルと回答しているのです。
これってなんとなくわかります。

次に、同じく関東地方の
栃木県と茨城県です。
栃木県民の43.0%が「茨城県」をライバルと回答し、茨城県民の57.0%が「栃木県」をライバルと回答しているのです。
あれっ、栃木県の人たちは、群馬県よりも茨城県をライバル視しているのですね。

そして、これは他県の人間から見ると間違えやすい?
富山県と石川県です。
富山県民の48.0%が「石川県」をライバルと回答し、石川県民の42.0%が「富山県」をライバルと回答しているのです。

そして、これも間違えやすい?
鳥取県と島根県です。
鳥取県民の74.0%が「島根県」をライバルと回答し、島根県民の82.0%が「鳥取県」をライバルと回答しているのです。

最後は、これは富士山絡みで
山梨県と静岡県です。
山梨県民の47.0%が「静岡県」をライバルと回答し、静岡県民の37.0%が「山梨県」をライバルと回答しているのです。
私の郷里は山梨県の河口湖なので、富士山の反対側の静岡県をライバル視する気持ちはよくわかります。

社会科の学習で、都道府県の小ネタとして考えさせてもよいかもしれません。