黒板消しの使い方

私は補教で他のクラスに行ったり、他の学校の授業を参観したりする時に、黒板がしっかり消されていないと気になったものでした。 それは、前の時間に板書されたチョークの跡が残っていたり、黒板消しで拭く際に拭き方に規則性がなく、その跡が乱れている黒板です。

私は、これから授業を行う準備のなさにがっかりするとともに、黒板消しの使い方のスキルを学んでほしいと思ったものでした。

そんな黒板消しの使い方のスキルについて、教育トークライン2022年5月号に、村野聡氏が書いています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/116871

私と村野聡氏は同年代なので、同じく若き日に、この方法を学んだのだと思います。

やり方は、次の通り。

1 黒板消しは角で引っかくように消します。
2 角だけ黒板に付けて、自分は黒板にただ寄りかかったまましゃがんで消します。

文字にすると、わかりにくいのですが、とにかく、黒板消しの面を全部平らに押し当てて使うのではなく、角だけを使って上から下に下ろすようにすると、すっきりときれいになるのでした。

ぜひ、このやり方を黒板当番の子供に教えて、いつでもきれいな黒板で授業できるようにしてほしいです。