録画して自分の授業やコーチングを見るのはきつい

自分の授業を、録音したり録画したりして、それを見たことがありますか。
私はそれなりに録音・録画を見ていましたが、あまりの授業の下手さ加減に、いつもうんざりしていました。

ただ、自分がどのような姿・状態であるのか、それが自分の描いているイメージとどのようにずれているのかを把握しなければ、上達はしないので、いやでも見なくちゃいけません。 ですから、せめて冒頭の5分ぐらいは見るようにしていたのです。

自分の授業を録音・録画したり、文字起こしをしたりして、自分の行為を振り返って、技量を向上させようとするのは、教師に限ったことではありません。

現在、私は、先生向けの情報提供(セミナーやレクチャー、メルマガ等)だけでなく、皆さんの役に立つようなコーチングも提供しています。

そのコーチングにおいても、コーチングセッション練習を、相手の了承を得て録画して、技量を向上させるために見るようにしています。

いやいや、録画して自分の質問や受け答えを見ていると、これまた、あまりの下手さ加減に、うんざりする思いがします。

しかし、教師のときにやったように、少しでも自分の姿・状態を見ないと、自分の描いているイメージとのずれがわかりません。

きついけれど、まだまだ学びは続きます。