体育と登下校中のマスクはなしに

5/24 政府の基本的対処方針の変更が発表されました。

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針の変更及び濃厚接触者の特定に係る取扱いの変更等について(周知)【専修学校・各種学校等】 https://em-tr271.com/L90494/b300/117181

そこには、このようなことが書かれています。

「地域の実情に応じつつ、十分な身体的距離が確保できる場合や体育の授業ではマスクの着用は必要ないこと、気温・湿度や暑さ指数が高い夏場においては熱中症対策を優先し、マスクを外すこと等を指導する。」

その上で、この方針を受けて、末松信介文部科学大臣は、「体育の授業では、屋外運動場に限らず、プールや体育館も含めてマスクは必要ない。」と言っています。

「屋外」「相手と距離がある」「黙っている」という条件下では、マスクをはずしていこう。それよりも、熱中症の方が心配だ。といった判断になってきたのだと思います。

私は、賛成です。
教室と違って、密集した状態でないのにマスクをつける意味がないと思います。

加えて、末松大臣は、「登下校の会話に注意し、マスクを外すこと」とも言っています。
これも、「屋外」「相手と距離がある」「黙っている」という原則にかなっています。

これらは、教育委員会の通知があって変更できるのでしょうが、ぜひ、過度に対応しなくてもよい方向に進んでほしいです。