「教員の意識に関する調査2022」教員あるある3

ジブラルタ生命保険株式会社の「教員の意識に関する調査2022」の集計結果から、今日は「教員あるある」の3回目です。

https://em-tr271.com/L90494/b300/118191

回答のトップ10は、以下の通りでした。

1位 夏休みがあっていいねと言われる(47.2%)
2位 児童・生徒の珍回答に笑ってしまう(44.9%)
3位 字を見ただけでどの児童・生徒かわかる(41.6%)
4位 校区では慎重に行動する(40.8%)
5位 大切なプリントを配り忘れて焦る(33.0%)
6位 スーツでもスニーカーを履く(31.2%)
7位 声が大きいと言われる(29.4%)
8位 自分の学校と子どもの学校の行事がかぶる(26.5%)
9位 児童・生徒の保護者が同業者でやりにくさを感じる(25.4%)
10位 体育館の天井に挟まっているボールが気になる(23.8%)

では、6位の「スーツでもスニーカーを履く」についてです。

これって誤解しないでほしいのですが、学校の外、一般の道をスニーカーで歩くことはないですよ。
革靴です。

スニーカーを履くのは、学校の中だけです。

日本の学校は、昇降口があって、そこで靴を履き替える仕組みになっています。
昇降口によって、内と外に分かれるのです。

ですから、子供たちは、外靴から上履き・室内履きに履き替えます。
同様に、教師も外靴から室内履きに履き替えるのです。
その室内履きがスニーカーなので、「スーツでもスニーカーを履く」という状態が生まれるわけです。

もし、革靴で校舎の中を歩き回っていたら、それは外靴で歩き回っていることになって、マナー違反になります。

ということで、せめて、黒いスニーカーを履くという先生がいます。

まあ、私は、若い頃、全く無頓着に、スーツ姿にカラフルなスニーカーを履いていたのですが。