2022/10/02
一昨日から、「改訂版 全国の学校における働き方改革事例集」に提示されている事例を紹介しています。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118501
今日も、福岡県久留米市立篠山小学校の事例です。
それは、「特別教室の予約管理」です。
私の経験では、特別教室の予約は、職員室にあるボードで管理しています。もちろん、「手書き」です。
でも、これって、けっこうダブルブッキングが起こるのです。
原因の第一は、記入もれです。
予約したはずなのに、していなかったというわけで、調整が必要になります。
ですが、その調整は、相手に職員室のボードまで来てもらって、空いているところを見ながら行うことになります。
これを、
・「教室予約=カレンダー機能利用」をルール化
・各教室の状況を確認できるよう教室ごとにカレンダーを設定
することで、自分の席にいながら、調整したり、予約したりできるようにしたのです。
いやいや、これって、クラス数の多い学校だと、ホントに便利だと思いますよ。
ICTを利用して「特別教室の予約管理」を作ればよいのです。