自分らしさを尊重する親の声かけ

今日は、「がんばれる子が育った家庭の4つの共通点」(日経プレジデントFamilyによる、東大生150人へのアンケートより)のうち、

・自分らしさを尊重する親の声かけ

について、話題にしていきます。

これまた、基本的に教師も同じスタンスだと思います。

小学校時代、話をよく聞いてくれたという人は、86%でした。

以下、どんな話を聞いてくれたのかの例です。

「友達付き合いのことを相談して、新しい視点をくれた」

「常にいろんなことを考えていて、全部口に出すと友達には引かれるなあと思っていたことを帰宅後、怒涛の勢いで話していました。基本聞き流してもらっているのですが、考えたことを話すことでストレス解消になっていました。」

「体のコンプレックスについて相談し、慰めてもらった。」

「テストで酷い点を取ってしまったとき、普段はいい点を取るとほめてくれる親だが、そう落ち込むようなことではない、大丈夫と慰めてくれた。」… 続きを読む

チャレンジ精神を育てる親の声かけ

今日は、「がんばれる子が育った家庭の4つの共通点」(日経プレジデントFamilyによる、東大生150人へのアンケートより)のうち、

・チャレンジ精神を育てる親の声かけ

について、話題にしていきます。
もちろん、これも、基本的に教師も同じスタンスだと思います。

小学校時代、家族が自分のチャレンジを応援してくれたという人は、85%でした。

以下、どんな応援だったかの例です。

「女子1人で男子のサッカーチームに入ろうとしたとき、 体験レッスンに連れて行ってくれ、練習への送り迎えや、自主練習の相手もしてくれた。」

「自由研究で装置を自作するのを、否定せずに見守ってくれた。」

「英検の面接練習では、親が面接官役になって練習し、その後いろいろなアドバイスをくれた。」… 続きを読む

ありがとうの心を育てる親の声かけ

今日は、「がんばれる子が育った家庭の4つの共通点」(日経プレジデントFamilyによる、東大生150人へのアンケートより)のうち、

・ありがとうの心を育てる親の声かけ

について、話題にしていきます。
これまた、基本的に教師も同じスタンスだと思います。

小学校時代、親に言葉や行動で愛情を表現してもらったという人は、76%でした。

以下、どんな愛情表現だったかの例です。

「忙しかっただろうと思いますが、どんな話でも真剣に最後まで聞いてくれた。」
「頭をなでてもらったり、ハグをしてもらったりした。」
「送り迎えやお弁当を朝早く作ってくれたこと。」
「出かける前の「行ってらっしゃい」、家に帰ったときの … 続きを読む