マイナポイントをもらいましたか

メルマガの読者の皆さんは、マイナポイントを申請して1万5000円を取得したでしょうか。
私はとっくの昔に?、paypay経由で受け取りました。

このマイナポイント事業は、マイナンバーカードの普及を狙っています。
ですが、かなりの予算をつけてマイナポイントを付与するなど、どう見ても政府は必死でやっていると思います。

なぜ、マイナンバーカードを、そんなにまでして普及させたいのでしょうか。

総務省のHPに、マイナンバー制度の説明があります。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118551
そこにはこのような概要が書いてあります。

「マイナンバー制度は行政の効率化、国民の利便性の向上、公平・公正な社会の実現のための社会基盤です。」

要するに、… 続きを読む

今はその時ではない

今日の話題も、「すっぱい葡萄問題」です。

クライアントさんが「取れなかった葡萄はすっぱいはずだ」と「合理化」したら、コーチはどう対応したらよいでしょうか。

これは、教室で子供たちの話を聞く教師の対応に通じることでもあると思うので、ご自身だったらどうするか、少し考えてみてください。

私は、その時、クライアントさんが話すことをじっくり聞いて、その話題が過ぎるを待っていました。
クライアントさんは、ほどなく、違う前向きな話題になり、そのことについて、私も一緒に考えたのでした。

いかがでしょうか。

私の微妙な?判断は、このことについて考えるのは時期尚早だと思ったわけです。
クライアントさんの心は、試験に落ちたという「傷」に向き合うほどには、回復していない・癒えていないと思ったのです。

それとともに、クライアントさんは、しばらく時が経過して心が癒えたら、きっと自分の心の「傷」に向き合って考えていくと、私は信頼し、確信していました。

ただ、私は「今はその時ではない」と思ったのです。… 続きを読む

「合理化」で自分を守ることもある

今日の話題は、「すっぱい葡萄問題」の続きです。

手に入れられなかった葡萄を「すっぱい葡萄」と言うことは、「負け惜しみ」であり、自分の能力不足に向き合っていない「合理化」だと、批判ばかりされることなのでしょうか。

私のコーチングのあるクライアントさんも、このような「すっぱい葡萄」と言っていました。

(ここから、コーチングの実際ではなく「脚色」して記述していきます。)
そのクライアントさんは、NPOで活動していて、そこで会計担当でもある方でした。
たまたまNPOの会計担当者向けの無料セミナーが開催されていたので、自分に役立つかもしれないと受けてみました。
すると、それまで会計担当として「?」だったところが、少しわかってきたのです。
それがおもしろくて、会計の勉強を続けて、ついには「簿記」の資格試験を受けることにしたのです。

ところが、残念。
その「簿記」の試験に不合格だったのでした。… 続きを読む