昨日、井上ひさし氏の名言?に関連させて、
「そして、なによりも「おもしろく」です。
やっていて「楽しく・おもしろい」ことは、そのことが何に役立つとか、そんなこと意味があるのとか問わなくても、それだけで人を活気づかせ、そして、癒やすと考えています。」
と述べました。
人は自ら楽しいことに取り組むとき、それを「好き」と言います。
ですから、ここでは、楽しいこと=好きなこととしていきます。
好きなことファースト(優先)でよいことは、何より、心が安定することです。
これは、逆のことを考えるとよくわかると思います。
自分がやりたくないこと、苦手なことを無理やりやらされていれば、心は嫌がりますし、逃げ出したくなるし、反発したくなります。 こうなれば、心は安定どころではなくなります。
ストレスいっぱい、ちょっとしたことで、爆発するかもしれません。
もちろん、少し我慢して、自分が好きでないこともしなくてはいけないこともあります。
ですが、すべてが「しなくてはいけない」では、心が爆発する道をまっしぐらとなります。
自分が好きなことをやっているときがあるからこそ、心が安定して、少し我慢しなくてはならないことも受け入れることができるのです。
このことは、大人だけでなく子供もそうです。
いや、子供であれば、もっと楽しくあるべきだと思います。