名前の読み仮名についての法改正案

近年、この漢字の名前はどのように読んだらよいのか迷うような名前の子が、学校に在籍するようになりました。
いわゆる、キラキラネームです。

少し前は、漢字の組み合わせから読みが類推できるような名前だったのですが、今では、なんでこんな読み方するの?というような名前も出現?してきています。

このような問題は学校だけでなく、社会の様々なところであらわれているようで、名前についての法改正が考えられていて、先日、法制審議会が戸籍法の改正要綱案を発表したと報道されました。

現行の戸籍法には氏名の「読み仮名」に関する規定がありません。
ですが、デジタル化を進める上では、戸籍に読み仮名を示すことが必要です。

このことと合わせて、その読み仮名についても、「氏名として用いられる文字の読み方として一般に認められているものでなければならない」とのルールを示したのです。

では、どんな(名前の)文字の読み方がふさわしくないのでしょうか。
それは、このようなものです。

毎日新聞ウェブから… 続きを読む

島国だからといって、攻め込まれないわけではない

日本は島国で、海に囲まれているので、他国から攻め込まれにくいので、これまで独立を保ってこれたと言われています。

確かに、海に囲まれている島国は、国境を陸続きで接している国々と比べて、独立を保ちやすいと思います。
それでも、数千年にわたって外国から侵略がなく、独立を維持できた島国というのはそんなにありません。

あのイギリスも、世界史を習った人なら知っているように、「ノルマン・コンクエスト」と言われる戦いでノルマン人に征服されました。

フィリピンは、300年以上スペインの植民地でした。
その後も、アメリカ、日本の支配下に置かれました。

このように、島国だからといって、必ずしも、独立を維持できるとは限らないのです。

語弊があるかもしれませんが、島国、それも、辺境の地にある島国という幸運に恵まれて、外国からの侵略がそれほどなかったことによって、日本は独立を保ってこれました。

このことをこれからも続けていくためには、「幸運」に頼らないことも考えていかなくてはならないと思います。

地理を学ぶ子供達に、このような地政学を教えていってほしいです。… 続きを読む