第1回の「小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」と第4回をくらべてみる

今日は、第4回「小学生がえらぶ!こどもの本総選挙」と、第1回の総選挙を比べてみます。 em-tr271.com/L90494/b146/124091
これが2023年の第4回のランキングです。
第1位 「りんごかもしれない」 第2位 「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」 第3位 「大ピンチずかん」 第4位 「あるかしら書店」 第5位 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」 第6位 「パンどろぼう」 第7位 「四つ子ぐらし(1)ひみつの姉妹生活、スタート!」 第8位 「ドラゴン最強王図鑑」 第9位 「ほねほねザウルス ティラノ・ベビーのぼうけん」 第10位 「100かいだてのいえ」
そして、以下が、2018年第1回のランキングです。 第1位 「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」 第2位 「あるかしら書店」 第3位 「りんごかもしれない」 第4位 「おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典」 第5位 「おしりたんてい かいとう VS たんてい」 第6位 「おしりたんてい いせきからのSOS」 第7位 「このあとどうしちゃおう」 第8位 「ぼくらの七日間戦争」 第9位 「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」 第10位 「りゆうがあります」
こうやって見てみると、子供の世界でも、ロングセラーというのがあるのだと思います。 「りんごかもしれない」も「ざんねんないきもの事典」も「あるかしら書店」も「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」も人気を保っています。
それにしても、「おしりたんてい」シリーズの人気は落ちたのでしょうか。 これは、たくさんの「おしりたんてい」本が出版されて、人気が分散したのかもしれませんね。
学校の図書室には、このランキングに入った本が絶対にあるはずですから、ぜひ読んでみてください。 図書の時間にだって、チャンスがあれば読むことができるはずです。 先生は、子供がどんな物語を好んでいるのか、知っていて損はありません。