Z世代が選ぶ!!「将来役に立たないと思う教科TOP10」

バイドゥ株式会社が提供するキーボードアプリは、「Simeji」です。 このSimeji、音声入力の変換がよいので、私は活用しています。
そのSimejiが、アプリ上で行った興味ぶかいアンケート調査があります。 (集計期間 2024/1/22~2024/1/29 有効回答数 10〜24歳 男女 3,747人) そのテーマは、Z世代が選ぶ!!「将来役に立たないと思う教科TOP10」というものです。 em-tr271.com/L90494/b581/124491
その結果は、以下の通り。
10位「国語」 9位「英語」 8位「道徳」 7位「総合学習」 6位「保健体育」 5位「美術」 4位「社会」 3位「理科」 2位「図画工作」 1位「音楽」
この結果を見て、どんな感想をもったでしょうか。
このアンケートの趣旨が、「役に立たない」と思われる教科を選ぶというものなので、さすがに、技能教科の「図画工作」と「音楽」が上位にきたのも頷けると思います。
「図画工作」と「音楽」には、日々の暮らしや将来の仕事において、役立たせるイメージがあまりないというのが、実態だと思います。
逆に言うと、日々の暮らしや将来の仕事において役立ちそうなイメージがある教科は、上位にあるということです。 このランキングの10位以上、すなわち圏外の教科である「家庭科」と「技術家庭科」は、その最たるものだと思います。
まあ、義務教育の教科は、将来役立つかどうかという観点だけでは設定されているわけではないので、このランキング自体は、そんなに気にすることはないとは思います。
そもそも、「図画工作」と「音楽」に仕事に役立つことを求めるのは、方向違いだと思うのです。