「総合学習」が役に立たないと思う理由

今日も、Z世代が選ぶ!!「将来役に立たないと思う教科TOP10」アンケートで出された理由を取り上げます。 em-tr271.com/L90494/b581/124521
今日は、
7位 総合学習
です。
7位ですから、まあ、将来役に立つと思う人が多くて、選ばなかった人が多いのだと思います。
しかし、役に立たないと答えた人の理由が辛辣なのです。
「小学生の総合は遊んだりするだけ」 「まとめる力はつくと思うけど、調べるだけなんてつまんない!」 「大体調べ学習でつまらない」 「係を決めたりするだけ」 「総合は動画とか見ることが多い」 「総合学習は基本的に、学年集会など」
もう、ひどいものです。
よっぽど、しょぼい総合学習の授業を受けてきたのだと思い、残念というか、怒りというか、申し訳ないという気持ちに、私はなりました。
総合学習は、問題解決を専らとする教科です。 題材は様々あれど、その題材における問題に対して、よりよくアプローチする資質や能力を高めていく教科なのです。
ですが、それを安易?に行った結果が、
「小学生の総合は遊んだりするだけ」 「総合は動画とか見ることが多い」
だと思います。 いい加減な授業だったのです。
また、総合学習というと「行事」に割り当てた結果が、
「係を決めたりするだけ」 「総合学習は基本的に、学年集会など」
だと思います。 これも、問題解決に真正面から向き合っていないと思います。
とはいえ、私にとって、心にずきっと来るのは、 「まとめる力はつくと思うけど、調べるだけなんてつまんない!」 「大体調べ学習でつまらない」
ということです。 調べて、まとめる。そんな授業を多くやっていました。
調べてまとめるだけだと、「手応え」が小さいのだと考えたしだいです。
皆さんは、どんな感想をもったでしょうか。