家庭訪問中にコンビニのトイレを使ったらクレームが来た

以前、コロナ禍の最中、救急隊がコンビニを使用することに対して、クレームが来るかもしれないことへの恐れから、さいさま市が、こんな文をHPに掲載したことを話題にしました。
「救急隊が医療機関に併設されているコンビニエンスストアや売店を利用して、飲食物などを購入することがあります。 これは救急の連続出場により、救急隊が休憩や食事を摂れていないためです。救急隊は休憩や食事の時間も常に出場体制を整えており、指令があれば食事を中断して出場します。」
公務員への過剰な反応・クレームを恐れたわけです。
これは消防隊員ですが、教員に対しても、同じような過剰な反応・クレームが起こるのです。 ほんと、いやな気持ちになります。
それは、家庭訪問していて、トイレでコンビニを使ったことに対するクレームなのです。 「まいどなニュース」 em-tr271.com/L90494/b581/124851
まるにしさんという教員が、こんなSNSを発信したのです。
「前任校では家庭訪問があった。トイレに行きたくなったので途中でコンビニに行きました。何か買わなきゃ悪いと思って買い物したんだけど(たしかレッドブル)、あとから「勤務時間中なのに休憩していた」と地域から通報 訪問先で毎回お茶を飲んだらトイレしたくなるよね?」
この状況は、家庭訪問を経験したことのある先生なら、よくわかると思います。 以前は、コンビニなどがなく、家庭訪問先の家でトイレを借りていたのですが、それだと、さすがに気が引けます。
今は、コンビニのトイレを使うことができますから、進歩したなあと思っていたら、「コンビニ=休憩場所」なんて考える心の狭い人がいるんですね。
皆さんは、そんな場面になったら、堂々とコンビニのトイレを使いましょう。 きっと、休憩時間もとらずに働いているのでしょうから、そんな外野の声は気にすることはありません。