「口頭」や「付箋メモ」から、チャットへ

昨日は、「改訂版 全国の学校における働き方改革事例集」に提示されている事例を紹介しました。
https://em-tr271.com/L90494/b300/118491

今日も、何かしら役立ちそうな事例を、取り上げていきます。

以下は、福岡県久留米市立篠山小学校の事例ですが、他の学校でもけっこう行われていることだと思います。

それは、教職員のPC・タブレットの「チャット機能」の活用です。

これまで、教職員間のやりとりは「口頭」や「付箋メモ」で行われていました。
ですが、これでは、相手にすぐに会えないこともあるし、付箋メモではそもそもそのメモを見ていなかったりすることもあります。

しかし、「チャット機能」を使えば、特に、急ぎの連絡がスムーズにできます。
そして、この「チャット機能」には、既読リアクションアイコンなるものがあって、「読んだ」ことを相手に示すことで、双方向のやりとり(確認)ができるようになっているのです。… 続きを読む

欠席連絡でインターフォンを使わない

「改訂版 全国の学校における働き方改革事例集」なるものが、今年(令和4年)の2月に、文部科学省のHPにおいて、掲出されました。 https://em-tr271.com/L90494/b300/118481

ここには、主に、ICTに関連させた業務の効率化、削減の事例が紹介されています。
実際、こんな紹介文なのです。

「学校における働き方改革には、何か一つをやれば解決するという特効薬があるわけではないため、小さな取組を積み重ねることが必要です。
そうした取組の一つとして昨年度に公表した「全国の学校における働き方改革事例集」では、どの学校でも取り組みやすく手の届きやすい事例を多数紹介させていただきました。」

そうです。
大きな改革をドーンとやるというよりは、小さな改革を一つ一つ行っていくというイメージが、結局は学校での業務を大きく変えていくのだと、私も思っています。

まず、できること。… 続きを読む

電動キックボードで死亡事故

小学生・中学生ではあまり関係ないかもしれませんが、話をしてもよいと思うので、話題にします。

それは、9/25に、電動キックボードを運転中に転倒し、亡くなる事故があったことです。

この事故は、ある男性が、マンションの駐車場内で電動キックボードを運転(?)していた際に起こりました。
男性が電動キックボードの向きを変えようとして動き出したところ、「車止め」に衝突して、前から倒れて頭を強く打って亡くなったのです。

本来、電動キックボードは、「原付き」扱いで、ヘルメットの着用が義務づけられているのですが、実証実験の場合は、特例でヘルメットを着用しなくてもよいことになっているのです。 「電動キックボードについて」
https://em-tr271.com/L90494/b300/118471

この男性はヘルメットを着用していませんでした。

それにしても、電動キックボードは、車止めほどの段差を乗り越えることができなくて、すごい衝撃で転倒するのですね。

電動キックボードは気軽に乗れそうですが、死に至るほどの危険もはらんでいることがわかりました。… 続きを読む