クラスの子に「お父さん」「お母さん」と言われる

昨日、子供に言われた「不意打ち」のような言葉、

「先生って、何のお仕事してるんですか?」
「先生、明日も来る?明日も来てね!」

を紹介しました。
教師をやっていると、なんだか「友達」のように思われることもあるのです。

加えて、他にも、先生という立場でない存在として考えられることがあります。

今はやっていないと思いますが、夏休みに学校では水泳教室を開催していました。
そこでは、泳げない子を指導するだけでなく、泳力の高い子たちに水泳大会に向けての練習を行っていました。

そこで、ある子から「真顔で」言われたことがあるのが、「コーチ、今、何秒でしたか?」という言葉。
その子にとって、私は、先生でなく水泳のコーチなんです。… 続きを読む

「先生って、何のお仕事してるんですか?」

小学校の教師をしていると、不意に「この子は、私のことを何だと思っているんだ?」と思う瞬間がやってきます。

そんなことを、つい思い出させてくれる記事がありました。
それは、

今日、小学生に
「先生って、何のお仕事してるんですか?」
って授業中に聞かれて、
「えっ?」てなった。

というTwitterを元にした記事だったのです。

タウンネット
https://em-tr271.com/L90494/b300/117681続きを読む

参議院議員選挙「特定枠」とは

参議院議員選挙が終わりました。その比例代表において、「特定枠」で当選した方がいました。
えっ、「特定枠」ですって。あまり聞かない言葉ですね。
実は、私は、その「特定枠」について、全く知らなかったのです。
そこで、この「特定枠」について調べてみました。

参議院議員選挙は、選挙区の代表と比例代表の2つによって行われました。

そのうち、比例代表は、それぞれの党が獲得した議席を、候補者が得た個人名票の多い順に当選する仕組みになっています。
これを、「非拘束名簿式」と言います。

例えば、A党が3議席獲得したとすると、個人名票の多い順に3名が当選となります。

ですが、今日取り上げる「特定枠」は、この「非拘束名簿式」の例外というか、もっと強い?ものなのです。

特定枠は、政党が「優先的に当選する候補者」の名簿によって決まります。… 続きを読む