「1番〜〜」質問

今日、行ったコーチングのテーマは、「やりたいことがたくさんあって、でも時間に限りがあって、実際には、なかなかやることができていない。どうしたらいいんだろうか。」というものでした。

このような「やりたいことがたくさんある」と思えることは、誰にでもあることだと思います。
私も、やってみたいことがたくさんあるので、よく頷けるテーマでした。

私は、このテーマを聞いて、ここからのコーチングの道筋を、大雑把に「優先順位をどうするか」ということと「時間の使い方をどうするか」ということだと考えました。

そこで、クライアント(コーチングを依頼した人・依頼人)に、まずやってもらったのは、「やりたいこと」をたくさんあげてもらうことでした。

クライアントさんは、次々とやりたいことをあげて、それについてどんな面白さがあるのかを話していきました。
出されたやりたいことは、こんなことでした。

・資格をとる学習
・ブログを書くこと
・図書館で本を見つけて、その本をよむこと… 続きを読む

落語「芝浜」

山口県阿武町の4630万円誤送金問題が、巷を賑わしています。

そんな降って湧いた、思いがけないお金にまつわる有名な落語があるのだそうです。私は、その落語のことを知らなかったので、調べてみると、いいお話です。 「芝浜」という落語ですので、Wikipediaのあらすじを引用して紹介します。
https://em-tr271.com/L90494/b300/117161
なかなか省略しにくく、少し長いのですが、ご容赦ください。

天秤棒一本で行商をしている魚屋の勝五郎は、腕はいいものの酒好きで、仕事でも飲む事にかまけて売り物の魚を腐らせるなど失敗が続き、次第に客の信用と働く意欲を失い、借金も嵩んで自堕落な生活に陥っていく。

その日も女房に朝早く叩き起こされ、嫌々ながら芝の魚市場に仕入れに向かう。
しかし時間が早すぎたため市場はまだ開いていない。誰もいない夜明けの浜辺で顔を洗い、煙管を吹かしているうち、足元の海中に沈んだ革の財布を見つけ、開けてみると中には大金が入っている。 勝五郎は「これで一生遊んで暮らせる」と有頂天になって自宅に飛んで帰り、さっそく飲み仲間を集めて大酒を呑む。
翌日、二日酔いで起き出した勝五郎に向かって女房が「こんなに呑んで支払いをどうする気なの?」と怒る。勝五郎は「昨日拾った財布の金で払えばいいだろ」と答えるが、女房は「そんな物は知らない、お前さんが金欲しさのあまりに酔ったまぎれの夢に見たんじゃないの?」と相手にしない。 … 続きを読む

戸籍の氏名の読みがな 3つの案

法制審議会の中間試案では、戸籍の氏名の読みがなを、どの程度まで自由に認めるかについて、試案を提示しています。

法制審議会の中間試案
https://em-tr271.com/L90494/b300/117151

3つの案があります。

1つ目は、戸籍法には規定を設けず、権利の乱用や公序良俗に反するケースを除いて認めるというものです。
これが、一番広く適応できる、ゆるいものです。

2つ目は、音読みや訓読みができたり、慣用で読めたりするか、あるいは、漢字の意味との関連があれば認める案です。
一番狭く厳しく認めるものですね。

3つ目は、音読みや訓読みができたり、慣用で読めたりするか。
あるいは、それができなくても、正当な理由があれば認めるというものです。… 続きを読む