電車の事前指導に「にしてつ電車マナーUP講座」

校外学習で電車に乗ることがあります。
先生ならよくわかると思いますが、一般の乗客にめちゃくちゃ気を使います。

ところが、落ち着かないクラスの場合、そんな私の指導はどこへやら、

・ 乗車中大きな声でおしゃべりをする
・出入り口のドアに立ち止まって乗り降りする人の邪魔になる
・乗車中に動き回ってリュックサックが他の乗客に当たる

こんな光景が校外学習の電車において、繰り広げられるのです。

私は、もちろん事前指導はしました。そして、本を一冊持たせていたのです。
電車の中では本を読む、それを徹底させていたのです。… 続きを読む

目指せ、学校で一番子供を帰すのが早いクラス

昨日、落ち着かないクラスを担任していた時、朝の会で「朝読書」をしていたことを話しました。
では、落ち着かないクラスを担任した時、帰りの会では何をしたらよいのでしょうか。

ここの選択肢は、一つしかありません。
もちろん、

「早く帰す」

ことです。

やんちゃな子達は、やっと勉強が終わった、やっと学校が終わった、と心ウキウキ?しています。
それなのに、あれこれ帰りの会のプログラムをやって焦らしてはいけません。

そもそも、帰りの会のプログラムに集中することができませんし、心ここにあらずの状態です。
そこに、帰りの会で「係から」や「今日の反省」みたいなことを延々と行うと、やんちゃな子達の心が離れていきます。… 続きを読む

落ち着かないクラスには、朝読書がいい

落ち着かないクラスを担任していた時、朝読書をしていました。
朝の会の一番最初に、朝読書を行うのです。

朝読書の一番良い点は、誰もが取り組めることです。

また、読書をすることで、教室がしんと静まり集中します。
落ち着かないクラスでは、このような静まった時間がとても貴重です。

朝の会の一番最初のプログラムを、スピーチをやらせたり、一日のめあてを決めたりすると「荒れ」ます。
全員が確実に活動しないので、飽きる子が出て、おしゃべりやちょっかいが始まってしまうのです。

この朝一番最初をどう過ごさせるかは、とても重要です。
静かな集中からスタートすれば、その後も静かな時間が流れやすくなります。

また、読書は誰もが取り組めるので、教師がそのことを褒めることができます。… 続きを読む