小学校では、もう少ししたら、卒業式の練習が始まると思います。
子供たちを卒業式の練習に臨ませる際、やはり趣意説明が必要です。それがなければ、厳かな行事のために、形式ばかりを指導しても、結局心がついていきません。
各クラスでは、卒業式の意義のような話をするのでしょう。
しかし、6年生担任は、その卒業式練習の際にも、ちょっとした趣意説明の語りをするとよいです。
さりげなく、しかし、重々しく語れたらいいと思っています。
一つは、大北修一氏の語り。
これは、主に「「はい」という返事」についての語りです。
人生の14秒間という話をします。
みなさんが式台に上がって「はい」と返事をし卒業証書を受け取り、壇を降りるまでの時間がほぼ14秒です。
この14秒間はあなたに人生のスポットライトがあたる瞬間です。… 続きを読む