「だいたいできました」と「ほぼできました」

上司に、頼まれた仕事の進み具合を報告する時に、あと少しで完成ですという意味で、「だいたいできました」とか、「ほぽできました」とか使っていますね。 でも、「だいたいできました」と「ほぼできました」とでは、いったいどちらが完成に近いんでしょう。
ふと考えてしまいました。

調べてみると、「だいたい」は、すべて、全部ではないけれど、細かなところを除いたところができあがっているイメージです。
80%くらいのできあがりだと理解すればよいと判断しました。
これだと、見通しがついたというような感じです。

似ている言葉に、
・おおよそできました
・たいていできました
・大部分できました… 続きを読む

「幼児教育無償化」の実際

今回の参議院選挙の争点の一つが、高校教育の無償化でした。
この高校教育の無償化と並んで、既に、5歳児に実施されているのが「幼児教育無償化」です。
あまり話題になりませんので、ここで触れておきます。
同じ、教育に関することです。

2019年2月12日に、「子ども・子育て支援法改正案」が閣議決定されました。
これが「幼児教育無償化」です。

この「幼児教育無償化」を、簡単に言うと3歳から5歳までは原則無償、0歳から2歳は条件付きで無償化するというものです。
当初の予定では、実施は2020年4月からだったのですが、消費税のアップが10月に控えているので、5歳児は4月から、3歳4歳は10月からスタートすることになっているのです。

以下、簡単に見てみます。

3歳〜5歳… 続きを読む

4年生の子が自分の発達障害について作った資料「心で困ること」「生活で困る こと」

10歳の男の子が、自分の発達障害についてパワポで作った資料の最後には、「心で困ること」「生活で困ること」が書かれ、「みんなと同じ」「普通」という方法、見方が苦しさを生み出していると訴えています。

「心で困ること」
・ 「空気を読む」とか「相手の気持ちを想像する」のが苦手な人もいる
・ 思いついたらすぐに動いてしまう(我慢ができない)人もいる
・ 気持ちの切り替えが難しい人もいる(楽しい気持ちや怒った気持ちが落ち着くまで時間がかかる)

「想像力の不足」」「衝動性」「こだわり」について、これまた、わかりすく説明しています。

「生活で困ること」… 続きを読む