アメリカでは、生徒の無断欠席に悩む学校が多いのです。
長期欠席だけでなく、ちょくちょく欠席する子たちがたくさんいるのです。
アメリカ各州が様々な対策がとられており、中には「目覚まし時計」や、「バスのトークン」(チケット)を与えたりして、欠席率を減らそうと躍起になっています。
そして、ケンタッキーなどの学校では、思いもかけぬ対策を講じて、無断欠席を防ぐ効果をあげたのでした。
その学校に通う生徒は、低所得層が多く、欠席しがちでした。
それまでは、無断欠席は罰則で対応していたといいます。
「ズル休み」を許してはいけないと考えていました。
しかし、これだけの人数の子が休むとなると、これは「早期の警報」と捉えたほうがいいと考え直したのです。
欠席には、何らかの原因があると問いかけたのでした。
そして、取った対策が「洗濯機を学校に置く」ことでした。… 続きを読む