「プラス言葉の掲示物」

教室に掲示するものと言うと、子供の作品だったり、係活動のお知らせだったり、学習のまとめや調べた事柄だったりするのが、常套だと思います。

ところが、山本東矢氏が、「掲示物でプラス言葉を意識させる」というタイトルで、プラス言葉を掲示物を提案しています。
教育トークライン2022年7月号のグラビアページです。
https://em-tr271.com/L90494/b300/117561

この掲示物づくりは、事前にプラス言葉を増やし、マイナス言葉を減らそうという学習を行なっていることが前提です。

その上で、プラス言葉のランキングをポスター風?にグループで描かせることを、山本氏は推奨しています。

できあがった作品は、かなりカラフルなので、掲示してもステキな感じがすると思います。

さて、この「プラス言葉の掲示物」ですが、その効果として、

「子どもも教師も、掲示物を何度も目にして意識することで、クラスにプラス言葉が増えていく」

ことがあげられています。… 続きを読む

夏日 真夏日 猛暑日とは

6月だというのに、猛烈に暑いです。
テレビでは、全国的な「猛暑日」だと盛んに言い立てています。

しかし、夏の暑い日については、いろいろな言い方があって、いったいその使い方に定義はないのでしょうか。

夏日
真夏日
猛暑日

です。

これは、気象庁のサイトに、定義が示されています。

気象庁 「気温について」… 続きを読む

「女性としての性的魅力を誇示する」マウンティング

今日は、森裕子氏による「女性におけるマウンティングの分類」のうち、「女性としての性的魅力を誇示する」マウンティングについて例示して、深掘り?します。

前の「伝統的な女性としての地位・能力を誇示する」マウンティングや「自立した人間としての地位・能力を誇示する」マウンティングについては、男性もけっこうあるのだと思いましたが、この「性的魅力を誇示する」ことが、男性は女性ほどあるかどうか、考えどころです。

森氏は、こんな例をあげています。

(すっぴんの女性が、化粧をしている女性たちに向かって)
すっぴんの女性:「あーみんなメイク上手〜!盛ってるね〜!」

こんな「美しさ」に関するマウンティングが、一番多く見られるものだと森氏は言っています。女性としての魅力の最たるものなので、納得です。

(メイクが得意な友人たちが、メイクが苦手な「私」をみて)
友人:「も〜!?素材はいいのにもったいない。今度私のお下がりもってくるから変身しよっ!」
私:「あっ…うん…」

これは、「ファッションセンス」におけるマウンティングです。メイクや服装といった「美しさ」を飾るスキルにおいても、優位性を誇示するのです。… 続きを読む