「いらすとや」が毎日更新停止を宣言

このところ、よく見かける特徴的なイラストがあります。そう、「いらすとや」のイラストです。

この「いらすとや」のイラストは個人、法人、商用、非商用を問わず無償で使用できるので、たくさんの人が使っています。
きっと、皆さんもきっと使ったことがあると思います。

他にも無償で使用できるイラストはあるのですが、複数のイラストを使うと「テイスト」が違ってきてしまうので、ちぐはぐな感じがしていました。 それが、「いらすとや」は、たくさんの種類・バリエーションがあるので、本当に使い勝手がよいのです。

その「いらすとや」を描いていた「みふねたかし」さんが、毎日更新をやめると宣言しました。

「9年間(たしか)毎日サイトを更新をしてきたのですが、ここ数年は他にもやることが増えてほとんど休みがなく、精神的にも体力的にも今のペースで全てをやり続けるのは難しいと感じています。 いろいろと考えたのですが、タイミング的にキリもいいので1月31日でサイトの更新を一旦停止します。
2月からゆっくり休んで、その後はサイトを不定期更新にして無理のない範囲でいろいろと頑張りたいと思います。」

毎日更新をやめると言っても、新しいイラストを作ることが毎日ではなくなるということなので、これまで通り、イラストを使わせてもらうことができます。… 続きを読む

発問と作業指示とは2つで1セット

授業で発問をして、そのまんまという先生がいます。
例えば、

「筆者の考えが書かれているのは、何段落だろうか?」

と発問して、それっきりなのです。

これでは、子供はいったい何もしたらよいかわかりません。どう答えたら良いか分からないのです。

・ハイと手を挙げてよいのか
・「2段落」と口にしてよいのか
・ノートに答えを書くか
・・・

一瞬、子供の心の中に疑念が生じます。… 続きを読む

取り締まりの観点・がんばっている子を見つける観点

「取り締まりをやめよう」という観点を、様々な場面で当てはめることができると思いました。
教師が「こうあってほしい。こうあるべきだ」と考えることがある場面では、必ず現れる子供の見方だと思います。

そうですね。
特に現れると思うのが、掃除当番とか給食当番とかの当番活動においてです。

例えば、掃除当番を見る場面になったら、先生方はどう子供を見ようとするでしょうか。

「サボってる子がいないか、見つけようとする」
「がんばっている子はいないか、見つけようとする」

どちらですか。

これは、わずかでも、サボってる子はいないかという子供の見方をしていると思います。
そして、それが取り締まりの観点なのです。… 続きを読む