自由研究の作品は、でかくて使えるもの

朝、公園に行くと、木の根元に蝉の抜け殻がポツンと落ちていました。
きれいな?抜け殻でしたので、思わず、撮影してしまいました。

26日から3日間、海老名の図書館で「読書感想文」「理科実験」講座をやるのですが、昨年は、1回だけ「自由研究」講座をやったのです。
その講座プログラムの中に、「蝉の抜け殻集め」があったことを思い出しました。

私は、夏休みの宿題に、必ず「自由研究」を入れていました。が、必ずしも、理科と社会でなくともよいとしていました。
家庭科や図工でも、教科は問わずによいのです。だから、「自由研究」や「作品」と子ども達や保護者に説明していました。

ただ、「作品」を手がける場合は、次の注文をつけていたのです。
・でかいものを作ること
・使えるものを作ること… 続きを読む

「読書感想文」を捉え直す

7月5日に「45分1テーマ講座」なるものを開催しました。これで、2回目となります。
その日のテーマは「読書感想文をどう指導するか」でした。

なぜ、このようなテーマにしたかというと、国語の授業で「読書感想文の書き方」を、ほとんど指導しないからです。なぜなら、国語のカリキュラムの中に、「読書感想文」なるものはないからです。
それなのに、夏休みの課題として「読書感想文」を子ども達に課す学校が多いので、少しばかり時間をとって指導してもらってもいいのではないかと思ったのです。

さて、何も指導しないで、読書感想文を書かせるとどんなものを書いてくるのでしょうか?それは、本の「あらすじ」をずらずら書いてくるのです。それは、下手な「本の紹介」でしかありません。
ずばり言うと、「読書感想文とは何か?」を子どもがつかんでいないのです。(これは、もちろん、先生がつかんでいないということです)
だいたい、読書の「感想」文というのが、誤解を招きます。「感想」なら、「面白い本だった」「つまらない」「感動した」でよいわけです。
でも、それでは、身も蓋もないのです。… 続きを読む

台風とは

本当に、関東地方は猛暑です。このまま、暑いままだったらどうなるの?と思うほどです。

さて、
気象庁によると、現在、「台風」は日本付近に発生していません。その前は、九州に記録的な豪雨が起こる前に日本を通過した「台風3号」です。
この台風は、教科書に載せてもよいくらい、台風らしい移動コースをとっているので紹介します。
気象庁のサイトにある台風経路図なるもので、見て見ます。
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/route_map/bstv2017.html


台風が、南から北に移動し、日本列島にぶつかって西から東に経路を変えるのが、よくわかります。
ちなみに、「台風」の定義は、気象庁によると
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-1.html続きを読む