強い刺激を求める「鈍感な」人

先日、たまたま一緒にゴルフをした人が、かなり強烈な人でした。

その人のゴルフは、何もかも「思いっきり」なのです。
ドライバーだけでなく、アイアンも、思いっきり振り回します。ほんと、ビュンビュンです。

ですから、まともに当たるととんでもなく飛んでいきます。
ですが、当たりどころが悪いと、右に左にとんでもなく曲がるのです。

おまけに、パターまで強く打つので、オーバーしてばかりでした。

一緒に昼食もとったのですが、飲んだコップを置くときに、ガツンと音を立てます。
茶碗を置くのもガツン、食べ終わって箸を置くのもガツンでした。

加減ができないのです。

正直、私は気になって仕方がありませんでした。… 続きを読む

若い先生への指示も具体的に

今、Z世代の若い先生についての書籍を読んでいて、 指示が曖昧なままでは若い先生は動かないということが書かれていました。

例えば、
「そのプリントを多めに印刷しておいて」
「参観日の前だから、教室の気になるところはきれいにしておくと良いよ」
というようなことです。

それでは、若い先生はわからないというのです。

でも、これは若い先生だけではなく、「経験のない」先生なら誰でもわかりませんね。

要は、
「多め」とはどのくらいなのか。… 続きを読む

知覚過敏の子にとって、避難訓練は苦痛なのかもしれません

発達障害の子に、「知覚過敏」がよく見られることは、 ご存じだと思います。
音や光、味や匂いに非常に敏感なのです。

音について言うと、音に知覚過敏の子は、水槽のポンプの音が「轟音」に聞こえたり、机や椅子を引きずる音が「悲鳴」に近い音に聞こえると言います。

実は、この音の知覚過敏において、盲点となっていたことを、ある記事から気付かされました。
それは、「避難訓練」のサイレンです。

LITALICO発達ナビ コラム
https://em-tr271.com/L90494/b300/120901

その子は幼稚園のときの避難訓練では、サイレンの大きな音が苦手で、毎回涙目になりながら参加していたと言います。… 続きを読む