音読の「拾い読み」で困っている子はいませんか。オンラインレクチャー「読み につまずきのある子供たちの支援モデル 多層指導モデルMIMって何?」 のご案内

2回目の1年生を担任したとき、音読がつっかえつっかえになってしまう男の子に出会いました。
いわゆる「拾い読み」なのです。

お手本となる私の音読の後に、ゆっくり音読させたりしました。
文字の固まりごとに区切って、読ませてもみました。

結局、指導のポイントがわからないまま、1年間が終わり、その子は私の指導の手を離れていきました。

そんな音読が遅い、遂字読みになっている子に対して、効果があるとされているのが、多層指導モデルMIMだと言います。

この多層指導モデルMIMを学んでいるのが、宮森先生で、実際に学んだことを学級で試しつつあります。

そんな学びと成功と失敗を、宮森先生にレクチャーしてもらいます。

私のような、音読で困り感のある子を担任している先生、ご都合がつきましたら、ご参加ください。

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よいと考えられる名前の読み仮名の例

おととい、名前の付け方に一定のルールを作ろうとする戸籍法改正について、このメルマガで取り上げました。

その際、「一般に認められていない」読み仮名の例を、毎日新聞からこのようにあげました。

・反社会的、差別的、淫らで、名前にふさわしくない、著しく不快な読み方
・漢字の意味と反対の読み方(例:高<ひくし>)
・別人と誤解される読み方(例:鈴木<さとう>)
・漢字の意味や読み方から連想できない読み方(例:太郎<まいける>)
・読み違いかはっきりしない読み方(例:太郎<じろう>)

これらはダメな例です。
ですが、逆に、何ならよいのかを知っていた方がよいです。

産経新聞に、よいと考えられる例が載っていたので紹介します。… 続きを読む

渡辺さんの家では豆まきをしない

昨日は2月3日節分でした。
スーパーでは、豆まき用の豆と恵方巻きが大量に置かれていました。

私はといえば、恵方巻きには興味がなく、というのも、そもそも太巻きが好きじゃないのです。
私は、ひとつひとつの素材の単品ごとの巻物を味わうのが、好きなのです。

さて、私は、恵方巻きはともかく、豆まき用の豆も買いませんでした。
だって、「渡辺」ですから。

渡辺さんの家では豆まきをしなくてよい、という言い伝えがあるのです。

それは、「渡辺綱(わたなべのつな)」という武士の言い伝えです。
その武士は、京都の鬼を退治したり、羅生門の鬼の腕を切り落としたりしたといいます。

要するに、そんな強い武士と同じ「渡辺」の名前の家には、鬼は寄りつかないのです。… 続きを読む