一つの言葉から連想をスタートさせ、次々と連想させたものをつなげていき、そのつながりを元に詩を作るという国語の単元があります。 この連想マップづくり自体は非常に楽しく、どの子も楽しんでやります。
しかし、そこから詩にまとめていくのは難しく、なかなかできあがりません。
トークライン8月号において、松崎力氏は、このような単元をちょっと工夫して、 どの子にもステキな詩を書かせています。
ポイントは「大作主義からの脱却」「詩の構成(起承転結)を廃す」いうことです。
例えば「春」という言葉から、次々と連想されていきます。
春・桜・ピンク・かわいい・柔らか・ひらひら
春・風・あたたかい・空・青
春・菜の花・ミツバチ・黄色い畑・きれい… 続きを読む