8月12日の15時30分、横浜駅西口のツアーバス専用乗降場からツアーバスに乗り、長野白樺湖に向けて、ペルセウス座流星群を見に出発しました。 その時の天気は薄曇り、空は雲に覆われています。日中に全く太陽が出ることがなく、夜に向けての天気予報は降水確率40%。
私の心は急降下した状態でした。
高速を降り、すっかり暗くなった道をバスは進んでいきます。もうすぐ白樺湖というときに、窓が雨でみるみるうちに濡れていきました。 ツアコンの男性が「皆さん、日頃の行いがよいので、きっと晴れますよ」と、ツアーの説明の際に言った言葉が白々しく思い出されてきました。
8時30分すぎに白樺湖畔のホテル横の土産物売り場に着いて、すぐ花火が打ち上げられました。
小雨の中で見る花火は、何とも不思議な気分でした。
バイキングの夕食を食べても天候は変わらず、10時からは星空レンジャーによる星空解説がホールで行われました。
11時までの詳細、かつ長々とした解説でした。
と、その星空解説の終わりに、「雲の切れ間が見えた」と外の駐車場から連絡が入ったことが、参加者に告げられました。… 続きを読む