それ、当たり前? 1

私は、横浜市在住で横浜市立学校に勤務していましたので、普段見ている光景が「当たり前」だと思っています。
しかし、全国で見れば「いろいろ」なことがあるのです。

私などは、けっこうWEBで全国の小学校の様子を検索するのですが、その時、違和感を感じるのが「制服(標準服)」です。
横浜市の小学校は、基本的に「私服」なので、同じ服にびっくりするのです。
今、webで調べてみると、制服メーカーのKANKOの調査では、平成13年のデータで

http://kanko-gakuseifuku.co.jp/hr/?p=1274

横浜のある関東地方では、11.7パーセントの小学校が制服で通学しているとのことです。
少ないのが、北海道、東北、関東です。
逆に、多いのが、四国、中国、近畿です。四国地方は70.0パーセントの小学校が制服で通学しているのです。
ですから、もしかしたら、四国の方が横浜の小学生を見ると、色々な服にびっくりするのかもしれません。… 続きを読む

ついでに 2

(ついでに1 の続き)
向山洋一氏は、理科授業の「ついでに」についても語っています。
それは、理科室で理科の授業をやっている合間を使って、次の理科授業の下準備を済ませてしまうというのです。
理科の授業では、たくさんの準備物が必要ですので、事前の準備が大変です。だいたい何がどこにあるのかを知ることから始めなければなりません。時間がかかるのです。
ですが、
例えば、子どもに考えをノートに書かせているわずかな時間で、次の時間に使う200mlビーカーの置き場所を見つけ、その数を把握しておくのです。
例えば、磁石のしまってある引き出しを見つけ、そして、棒磁石・U字磁石・円形磁石などの種類とそれぞれの数を把握しておくのです。
もし、
このときに、数がなければ、すぐ発注しなくてはなりません。もし、リトマス紙がなかったら、理科の授業になりませんものね。… 続きを読む

ついでに 1

先日、朝会から教室に戻るまでの間に、遊具を点検していたことを書きました。
これは、言ってみれば「ついで」ということになります。朝会の「ついでに」遊具の点検です。

話は変わりますが、私は齢を重ねたせいか、早朝に目が覚めます。5時半頃、目が覚めるのです。これまで、メールをチェックするなどして過ごしていたのですが、環境が変わってあまり歩かなくなったので、近くの公園まで散歩することにしました。歩数をかせぐためです。

さて、私は、
公園に着いても、特にやることがないので、ストレッチを「ついでに」やることにしました。
また、公園には小さな鉄棒があるので、「ついでに」懸垂を数回やることにしました。
そして、公園から家への帰り道にコンビニがあるので、そこをアマゾンの送り先にして、「ついでに」荷物を受け取るようにしました。おかげで、いつ配達されるか気にする必要がなくなりました。
加えて、コンビニで「ついでに」、おいしいコーヒーを買って、頭を冴えさせることにしました。… 続きを読む