Love and honesty are not empty words.

3月26日のメルマガに、太宰治の「走れ、メロス」の英語版(Run Melos Run)を読んでいることを書きました。
その時は、読み始めたばかりでしたが、先日、ようやく読み終わりました。

最後の感動的な場面に、印象的なフレーズがあったので記しておきます。
それは、

Love and honesty are not empty words.
信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。

という言葉です。

“You have won. You have shown that I was wrong.
Love and honesty are not empty words.
If you don’t mind-could I be a friend of yours’too?
Would you let me join your small group of honest friends?”

「おまえらの望みは叶かなったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」

ぜひ、教育の場において「一人ひとりを大切にする」「To cherish each and every」という言葉が、空虚な妄想にならないように、お互いがんばっていきましょう。