千葉県の米の新品種、「粒すけ」

千葉県が、新たな米の品種を発表しました。
名付けて、「粒すけ」です。
字や音の響きに「自分の子のように愛着を持ってほしい」との思いが込もっていると言います。

近所のスーパーに行くと、少し前なら、「コシヒカリ」しかなく、1強状態だったのが、様々なネーミングの米が売られています。

以下は、食味サンキングで特Aを獲得した中から、人気だと言われているものです。

北海道産「ゆめぴりか」
山形県産「つや姫」
新潟県魚沼産「コシヒカリ」
秋田県南産「あきたこまち」
岩手県南産「ひとめぼれ」… 続きを読む

教科担任制による「教科のスペシャリスト」という選択肢

教科担任制はデメリットばかりではありません。捉え方によっては、期待できることもあると思います。
それは、「教科のスペシャリスト」という選択肢です。

私は、初任からずっと担任をやっていました。それが、退職間際になって担任をはずれ、理科専科をやることになりました。
それは、若い先生に担任をするチャンスをあげるために、ベテランの私に専科をやってほしいと言われたからです。

私は「仕方なさ半分」?で引き受けたのですが、そんな理科専科は、思っていた以上に新鮮でした。

それは、「教えることの楽しさ」の再確認だったのです。

子どもたちが、ワクワクするような理科の実験・観察をもれなくやりました。これは、準備を綿密にしておかなければ、なかなかできないことです。 また、基礎的な実験技能が定着するよう、用具操作の時間もふんだんにとりました。これは、ある期間、実験用具を出しっぱなしの「常設」にしておいたからできたことです。

こんな事は担任だったら、とてもできなかったことです。

しばらくすると、「理科専科も楽しい」と心底思えました。… 続きを読む

学年内で教科を交換するミニ教科担任制は、時間割調整が大変

皆さんの学校や、近隣の学校で、学年内で教科を交換して授業をしていませんか。
横浜では、けっこう、そのような教科担任制ミニモデル?のようなことが行われています。
そこで、実際に教科担任制ミニモデルを実施した学校に勤務するサークルメンバー複数に、感想を聞いてみました。

すると、全員が「うまくいかなかった」と答えたのです。

最大の理由は、「時間割の調整がとても大変だ」でした。

現在、英語が週2時間実施されていて、その授業に従事するAETをどのコマに配置するだけで、その調整にかなりの時間が取られています。 それに加えて、もし、フルタイムでない非常勤の先生に家庭科等を授業してもらっていたら、調整の制約がさらに増えて、調整が困難を極めることになります。

これって、行事の多い五六年は、なおさら大変だということはわかりますね。
学年で集まる行事も至難のことだと言います。

学校によっては、この時間割の調整を誰がやるのか不明確で、なんやかんやで1時間もかかるなんてこともあるというのです。… 続きを読む