平成31年度の全国学力テスト、国語に続いて算数もやってみました。
非常に「しつこい」問題で、少しばかりうんざりしたというのが、嘘偽りのない感想です。
その算数の問題の中に、これは算数のテストじゃなくて社会のテストだよなあと思う問題がありました。
グラフの読み取り問題です。添付したものになります。
問題は、2010年から2016年までの1人あたりの水の使用量についてわかることを問うています。
市の人口は増えているのに、水の使用量は変わっていません。
これ、何も方策が取られなければ、市の人口が増えているなら水の使用量も増えるはずです。
それが増えていないのですから、何か節水の努力・工夫があって、一人あたりの水の使用量が減ったと考えます。
思うに、これって算数ではなくて、社会のグラフの読みとりです。
社会では、ここから、節水の努力・工夫を探っていくわけで。… 続きを読む