学級文庫に置いてある本

教育トークライン2020年10月号のグラビアページに、青木翔平氏が学級文庫を紹介していました。
教室の後ろのロッカーの上に、ズラッと並んでいて壮観です。

1年生2年生ぐらいですと、学校の図書室から大量の絵本を教室に持ってきたり、1年生2年生用のスペースに置いてあったりして、学級文庫がふんだんにあることが多いです。

しかし、5年生6年生の高学年ともなると、そんな学級文庫がなくなっていきます。クラスに本を置いておくより、図書室に借りに行くスタイルになるからです。

ですが、担任としてクラスの子供達に、この本は面白いから読ませたいということが実はあります。
それは、図書室に置いていない漫画だったりするのです。

青木翔平氏がクラスに置いているのは、
・ちはやふる
・ガラスの仮面
・宇宙兄弟… 続きを読む

女子が、授業では使わない馴れ馴れしさで、話しかけてきました

Facebook の限定されたルームで、 Q&A をやっています。
私はQ&A は、「if then」(もし〜だったら)に答えるトレーニングだと考えていて、 既に100個以上の Qに答えています。

そこでのやりとりの形は、私がQを提示して、それに対してすぐ私がA答えるという形です。… 続きを読む

ADHDの人の行動傾向の例

2020/09/19

発達障害の子に対応するとき、その子達がどのように行動するのか、事前に症例や行動傾向を知っておくべきです。
それは、そんな症例や行動傾向を知っておくことで、こちらの指導に対して意にそぐわない行動をしたからといって、落胆したり、怒りを覚えたり、失望したりすることが減るからです。

ADHD の子は、注意欠陥・多動性障害です。
その注意欠陥の行動傾向のわかりやすい例を、「脳を鍛えるには運動しかない」という本に見つけました。
私はすとんと落ちました。

「一般に注意不足とは、重要でない刺激への関心を抑制できないこきだと考えてよい。言い換えれば、注意を払うべきでないものに、どうしても注意を向けてしまうのだ。」

授業中、注意を向けるべきは、もちろん先生の言葉であり黒板に書かれたものです。しかし、それが重要だとわかっていても、 つい黒板の横に刺さった画鋲が光ってる事に気を取られてしまうのです。… 続きを読む