「新語・流行語大賞」ノミネート30

毎年恒例の「新語・流行語大賞」。
2020年のノミネートされた言葉が11月5日に発表されました。
https://www.jiyu.co.jp/singo/

もちろん、今年は、新型コロナ関連が多いのが特徴ですね。
以下、ノミネートされた30語です。

1.愛の不時着/第4次韓流ブーム
2.新しい生活様式/ニューノーマル
3.あつ森
4.アベノマスク
5.アマビエ… 続きを読む

「報道」の「道」ってどういう意味?

ウェブを眺めていて、時々、「えっそうだったの」とこの記事が現れます。
今日、話題にする「「報道」の「道」ってどういう意味だろう?」もそうでした。

「報道」という言葉、よく目や耳にしますね。
新聞の報道とか、報道陣とか、報道ステーションとか、そんな言葉遣いは知っていると思います。

さて、その報道の「道」ですが、これは「みち」という意味なのでしょうか。
どうも違いますね。通り道の意味ではないようです。

では、道徳や正道、王道、武士道、書道、柔道などに使われている「人の守り行うべき教え」と同じでしょうか。
これも、どうも違う感じがします。
そんな説教臭い報道は、ありえません。

では、報道の道はどんな意味なのでしょうか。… 続きを読む

さくらんぼ計算を指さしながら唱えさせ

1年生の繰り上がりのある足し算や繰り下がりのある引き算において、計算の手順を身につせさせるために「さくらんぼ計算」をさせることがあります。 「さくらんぼ計算」を使えば10の合成・分解を使って、足し算・引き算がスムーズに出来るようになるのです。

ところが、その「さくらんぼ計算」でのつまずきがあって、間違えた子がいたという報告を小野隆行氏がトークライン2020年11月号に書いています。

その子は、書きやすいところから、「さくらんぼ計算」を書いていたのです。
ということは、書き方の手順をよく覚えていなかったということになります。

小野隆行氏は、このことを踏まえて、次のような方法で指導を工夫します。
それは、

「板書したさくらんぼ計算を指さしながら唱えさせる」

という方法です。
ただ単に、計算の手順を唱えさせるのではなくて、視覚情報も動員して、今やっているところを指ささせたのです。… 続きを読む