子供達の方がデジタルディバイスに慣れるのは早い

私の首謀する教育サークルの冊子「いぶき」に、1年生担任の清水麻美氏が、デジタルデバイスについて書いていて、全く同感だと頷きました。

各学校には本年度中に、一人一台のデジタルデバイスが配布されることになっています。
早い遅いはあれ配布されれば、結局は、主に担任の先生を通じて、取り扱うことになっていきます。
また、配布された以上、活用しなければ意味がありません。

清水氏は、このように言っています。

「いよいよ子どもたちに1 人1 台のiPadが支給される。横浜市では、ロイロノートが取り入れられた。低学年であっても授業の中で使い込んで慣れさせていきたい。
先日、試しに教室やってみたところ、子どもたちの吸収力には正直舌を巻いた。私自身がまだ使い慣れていないところ、子供たちは、遊び感覚で使いこなし、互いに教え合って、新しい機能もマスターしていた。これをうまく利用して、学習の復習にも取り入れたい。 個別に対応した学習がこれまで以上にやりやすくなる。」… 続きを読む

「幸せは目指せるのか?」 オンラインセミナー「今年こそ幸せに近づく「幸せ の4因子」入門」のご案内

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

今回のセミナーは、教育の内容や技術を扱ったものでないだけに、異色だと思います。

特に、こんな疑問をもたれた方もいると思うのです。

「幸せは目指せるのか?」

幸せは、自分が一生懸命やった後に自然についてくるものだ。
それは、副産物のようなもので、特に目指すものではない。
そんな考え方をする方もいると思うのです。

しかし、
ある行為をすると幸福度が上がるという、科学的なエビデンスがあります。… 続きを読む

子供に任せるプログラムも逆行チェイニングで

私の首謀する教育サークルの冊子「いぶき」に、祖父江開氏が逆行チェイニングについて書いていて、びっくりしました。

逆行チェイニング(=バックワード・チェイニング)については、先日、このメルマガに書きました。
それは、身に着けさせることを細分化して、それを順番に取り組ませるのではなくて、最後のところから取り組ませるのでした。

最後から取り組ませるから、いつも「成功」する。成功するから、続けられる、というものなのです。

祖父江氏の言及は、次のような、「朝の会」を例にしたものでした。
朝の会は、
1朝の歌
2健康観察
3時間割
4先生の話… 続きを読む