自分のキャッチフレーズを考えさせる

キャッチフレーズを使った学級経営のユニークな実践を、松島博昭氏が教育トークライン2021年1月号に発表しています。
それは、自分にキャッチフレーズをつけているYOUTUBER講演家の鴨頭嘉人さんを参考にしたものです。

鴨頭さんは、自分にいつくもキャッチフレーズをつけていますが、その中の一つが

「世界を変える男 鴨頭嘉人」

というものです。
このキャッチフレーズは、「自分にエネルギーを与えてくれる言葉」です。
このキャッチフレーズは、例えば、電車でゴミが落ちていたら、

「世界を変える男だったら・・・拾う」

と、自分に行動のエネルギーを与えてくれるのです。… 続きを読む

ブックレポートを活用しよう

子供は本が大好きです。
ですが、ゴテゴテと読書感想文を書かせたり、しつこく読解の指導をしたりすると、本を読むことが嫌いになります。

国語の単元で、読書指導の単元があります。
私は、高学年で、好きな本に出てくる

「お気に入りの言葉・せりふ」

を選ばせ、それをまとめるという作業させたことがあります。
子供達は、1時間、2時間と熱中して取り組みました。

教育トークライン2021年1月号に、谷和樹氏が「多彩なブックレポートのすすめ」を書いています。

ブックレポートは、授業で行う内容・作業のテンプレートです。
谷氏が紹介している低学年用のブックレポートは、次のようなものでした。… 続きを読む

「結果」を求めると不幸になる 「成長」を求めると幸せになる オンラインセ ミナー「今年こそ幸せに近づく「幸せの4因子」入門」のご案内

教師の学びと成長サポート
渡辺喜男です。

今回のセミナーで紹介する「幸せの4つの因子」の一つは、「やってみよう因子」です。
これは、「やりがい」「生きがい」「転職」「使命」・・・といった達成感に関わる因子で、「成長」と「達成」を求めることで幸せの感情を得られます。 多くの人にとっては、「仕事」に関わるものだと思います。

しかし、ここで気をつけたいのが、やったことの「結果」を求めると不幸になるということです。
私達は、残念なことですが、結果をコントロールできません。努力したから、頑張ったからといって、より良い成果を得ることことばかりではないのです。

だったら何を求めたら良いのでしょうか。
それは、「成長」です。
成長していく過程それ自体が幸せの感情を引き起こします。… 続きを読む