学期ごとに名前の書き方を変えてみた

昨日、「学年別漢字配当表」を杓子定規に当てはめた「謎ルール」について取り上げました。

すると、子供の名前についても、
例えば、1年生の子供に対して、
「小川こう一」
「わた辺よし男」
「森本とも美」
と書くよう、指導するわけです。

でも、もう、その子は漢字で全部書けるのです。
なんだかなあと思います。

「他の子が読めないからやめた方がよい」なんていう意見もありますが、逆に、この漢字の読み方を学ぶグッドチャンスです。… 続きを読む

漢字使用の「謎ルール」

小学校低学年における「謎ルール」として、よく漢字の取り扱いが取り上げられます。
それは、学習指導要領の「学年別漢字配当表」へのアプローチです。

その「謎ルール」は、この「学年別漢字配当表」を遵守?して、

「その学年に配当されていない漢字は、指導してはいけない、使ってもいけない」

というのです。

まあ、まだ習っていない漢字についてできる限り使わず、「小がっこう」とか「道とく」とか書くのは、しょうがないと考えています。

ですが、子供の名前についても、当てはめるのは「余計なお世話」だと考えています。
例えば、

「小川こう一」
や… 続きを読む

勉強が苦手な子には「ヒット& アウェイ」で

昨日、授業中、勉強が苦手な子に時間をかけて貼り付いて?、寄り添いすぎるのは、逆効果であると述べました。
ていねいにその子に重点的に貼り付くことは、「この子は勉強ができないので、念入りに教えているのですよ」というサインを教室中は発していることにほかならないからです。 このことは、特に高学年にならずとも、その子のプライドを傷つけます。

でも、そんな子の気持ちを想像できない先生もいて、自分は本当に良いことをしていると思っています。
でも、「余計なお世話」なのです。

それでも、勉強ができないなら教えるしかありませんね。
どうしたらよいのでしょうか。

基本は、

「短く、何回も教える」

のです。… 続きを読む