校歌の言葉を学級目標に

今、大々的な片付けをやっていて、膨大な本だけでなく、これまでの様々な文書も処分しています。
文書についても、ガサッとまとめて捨てるのではなくて、一応ひとつひとつに目を通してから処分するようにしています。

その文書の中に、2回目の1年生を担任した時のものがあって、それが、学級目標の言葉だったのです。

その時の1年生の学級目標は、

きたえる体 みがく知恵
はげましあって ファイトを燃やせ

てした。

実は、この言葉は、その学校の校歌からとったものなのです。… 続きを読む

「バタフライ・エフェクト」とは

最近 NHK の番組で「バタフライ・エフェクト」という言葉が使われています。
このバタフライエフェクトとは、どのようなことなのでしょうか。

Wikipedia では次のように解説されています。

「バタフライ効果(英: butterfly effect)は、力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまうという現象。」

要するに、ほんの些細な行動がさまざまな要因を引き起こし、非常に大きな運動にまでつながることがあるという考え方なのです。… 続きを読む

「先生、水に流してください。〜したことを。」

光村図書の4年生の国語の教科書において、「慣用句」を学習する単元があります。
教科書では、「羽をのばす」「頭をひねる」「借りてきたねこ」「うり二つ」「エンジンがかかる」等が例示されています。

この慣用句の学習は、例文を作ることで身につきます。
ただ、例文を作りなさいと指示しても、何をやったらよいかわからない子が出ます。そもそも、楽しくなりません。

それを、「局面の限定」というスキルを使って、向山洋一氏の実践を応用した実践を、教育トークライン2022年11月号において、藤橋研氏が書いています。 https://em-tr271.com/L90494/b300/118931

扱った慣用句は、「水に流す」です。
これを、

「先生、水に流してください。〜したことを。」

の … 続きを読む