同じ大きさのダンボールとケースでお引越し

なんだかドタバタして、まだあまり教室を片付ける気も起こらないのかもしれません。それでも、教室の引っ越しは、いつかやってきます。

先日の若い先生向けの冬の教え方セミナーで、川口里佳氏が、モノの大きさを揃える習慣をつけると、片付け・収納が楽になるという実践を紹介していました。

その揃えるモノの一つに、ダンボールがあります。
同じ大きさのダンボールを揃えるのです。
それも、教室のロッカーに、ちょうどスポッと入るような大きさのダンボールです。

片付ける際にはそのダンボールの中に自分の荷物を入れ、そのまま次の教室に移動します。
そして、本などは、そのダンボールのまま、ロッカーに入れたり、ロッカーの上において、そのまんま本棚のように使うのです。

なるほどなあ、と思いました。

また、同じ大きさのケースにして、例えば、机の中の文房具などは、そのケースのまま机の中にいれて使えばよいわけです。
蓋をすれば、すぐ次の教室に運べます。… 続きを読む

「漢字で書けない都道府県ランキング」

「Gooランキング」で「漢字で書けない都道府県ランキング」というのが発表されました。
さあて、漢字で書けないのは何県だか、皆さん予想してみてください。

実は告白しますが、私、しばらく前まで「新潟県」を覚えていませんでした。書く必要がある場面では、そのたびにスマホなどで表示して、それを見ながら書いていたのです。 ですから、学習指導要領の改訂によって、「潟」が4年生の漢字に配当されたことを、非常によいことだと思っています。これで、私のような大人を作らなくてすみます。

さて、注目のランキングです。

第1位岐阜県

です。
確かに、岐阜の「岐」も「阜」も見慣れない字です。
ごめんなさい。そういえば、私も書けませんでした。

第2位茨城県… 続きを読む

「読書介助犬」に向かって読み聞かせする音読が苦手な子

「読書介助犬」なるものを知っていますか。
これは、手助けしてくれる犬というよりは、黙って聞いてくれる犬なのです。

どうにも不思議な感じですが、音読が苦手だったり、吃音が恥ずかしかったりして、人前では音読できない子たちがいます。

そんな子達が、犬に向かって読み聞かせをするのです。

このような取り組みは、音読や読書が苦手な子供のために、アメリカの図書館で作られたプログラムで、「R.E.A.D.」と言います。 これは、「Reading Education Assistance Dogs」の略です。
英語を訳した通りの「読書介助犬」です。… 続きを読む