原鉄道模型博物館でミニカメラマンになる

一昨日、横浜子ども観光大使事業を行いました。
横浜駅東口にある原鉄道模型博物館に集合後、お子さん一人一人が一台ずつデジタルカメラを持って、館内見学に向かいました。
原鉄道模型博物館は、写真撮影が可なので、じゃんじゃん写真を撮ってよいのです。といっても、ジオラマの風景の中を走る模型の列車を撮影するわけです。
こんな感じです。

9名の子が参加してくれたのですが、どの子も特に「鉄っちゃん」というわけでもないのです。ですから、鉄道模型に興味がなく、すぐ飽きてしまう子もいるかもしれないと心配していました。
が、デジタルカメラを持たせたおかげで、みんな撮影に熱中していました。
デジタルカメラは、社会科見学の必需品だと思います。… 続きを読む

クールダウンの場所を約束しておく

私は、クラスの子が
・怒りを沸騰させたとき
・不安で仕方がなく泣いてしまったとき
・活動がどうしてもできないとき(固まる)・・・
「クールダウン」をしばらくさせています。 そのまま、活動させてもうまくいかないからです。

さて、
「クールダウン」とは、心療の言葉ではなく、運動トレーニングの言葉です。
クールダウンを一言で簡単に説明するなら、激しい運動によって戦闘モードになった体を通常モードに徐々に戻して行くための作業と言えます。
ウォームアップの場合は体を少しずつ温め、心拍数を少しずつ上げて動きを増やして行くわけですが、クールダウンの場合は逆に火照った体を少しずつ冷やし、心拍数を下げて動きを減らして行くことになります。… 続きを読む

先生ほうき 先生ちりとり

私のクラスでは、教師用のほうきとちりとりを、黒板の横にセットしてあります。
子どもたちは、このほうきとちりとりを「先生ほうき」「先生ちりとり」と呼んで、自分たちが掃除の際に使うほうきやちりとりとは、別のものとして扱っています。先生専用のものなので、「触ってはいけない」と勝手に決めていたのです。

ともあれ、これを使って、ちょっとしたすき間時間に、掃除がいきとどかなかった部分を掃くわけです。
子どもがロッカーに、本を取りにいった時に、ちょこまか、ちょこまか。
休み時間が終わった後、まだ全員がそろっていない時に、さっさか、さっさか。
もし、ほうきがそこになかったら、掃除はやりません。
道具があればやる。道具がなければやらないのです。
「先生ほうき」と「先生ちりとり」は、私の「こざっぱり」必須アイテムです。… 続きを読む