意図的に「スイッチング」する

クラスで何かしらトラブルがあって、クラス全員に注意をしたり、お説教をしたりすることがあります。
他に、クラスの子が起こした良からぬことについて、子供達それぞれに、意見を求めて考えさせることがあります。

これらはやらなくてはならない、避けてはならないことです。
ですが、やはりクラスの雰囲気は悪くなります。
重たくなります。

注意やお説教も教師の役割ですが、他に、このクラスの雰囲気を変えることも教師の役割だと思います。
「空気」を変えられるのは先生だけです。

この空気の変え方ですが、ストレートに言った方がよいと考えています。
意図的に「スイッチング」するのです。

「この失敗を乗り越えて、またがんばりましょう。気持ちを切り替えます。」… 続きを読む

「! ハートマーク ?」が学級目標

先生向けのセミナーで、かつて担任したクラスの写真をコンテンツに使いました。
はしゃいでいる子供たちと黒板の様子が写っているものです。

このときのクラスのことを説明しながら、私の目は、黒板の上に貼ってある「学級目標」に吸い込まれていきました。

なんと、画用紙には、言葉ではなく記号が書かれていたのです。
それは、


ハートマーク(残念ながら、テキストメールなので、送信できません)

でした。
我ながら、ビックリしました。… 続きを読む

学級目標の言葉ができてから

学級目標について、子供たちと話し合って、それなりに時間をかけている先生が多いと思います。
きっと、言葉自体はありふれたものかもしれませんが、子供たちにとって思い入れのある学級目標になったのだと思います。

ところが、学級目標の処理?はこれでは終わりませんね。

言葉は決まりました。
だけど、掲示するために、デザインを考えて、大きくしなくてはならないという手間があります。

よく、有志の子供たちを募って、模造紙に学級目標を描かせる先生がいます。
しかし、かなりの手間と時間がかかるので、私はそのエネルギーと時間を他のことに使おうと思っていました。

で、どうするかというと、「シンプルに言葉だけ」にしたことがあります。
これなら、手書きでささっと書いて掲示できます。

でも、言葉だけだとあっさりすぎるという人もいるでしょう。… 続きを読む