学級目標の言葉ができてから

学級目標について、子供たちと話し合って、それなりに時間をかけている先生が多いと思います。
きっと、言葉自体はありふれたものかもしれませんが、子供たちにとって思い入れのある学級目標になったのだと思います。

ところが、学級目標の処理?はこれでは終わりませんね。

言葉は決まりました。
だけど、掲示するために、デザインを考えて、大きくしなくてはならないという手間があります。

よく、有志の子供たちを募って、模造紙に学級目標を描かせる先生がいます。
しかし、かなりの手間と時間がかかるので、私はそのエネルギーと時間を他のことに使おうと思っていました。

で、どうするかというと、「シンプルに言葉だけ」にしたことがあります。
これなら、手書きでささっと書いて掲示できます。

でも、言葉だけだとあっさりすぎるという人もいるでしょう。
私は、言葉に、それなりの背景を付けたものをパワーポイントで作り、それをカラーでポスター印刷して掲示していました。
貼り合わせるのが少し手間ですが、模造紙の大きさにできて、目立たせることができました。

とにかく、学級目標は作っておしまいでなく、これを使って、子供たちを高めていくことが重要です。
ぜひ、折に触れて、学級目標にふれていってください。