「魔の11月」は、季節性情動(感情)障害が原因?

クラスに「魔の11月」問題が起こる原因は、
・子供たちが目標を見失う
・クラスのほころび(隠れていた問題点)が表面化する
・教師も子供も慣れて、緊張感を失う
ということかもしれません。

しかし、どうも11月という「季節」が、問題を起こしているかもしれないのです。

それは、アメリカの精神科医のノーマン・ローゼンタールにより季節性情動(感情)障害、「冬季うつ病」として報告されたものです。

ウィキペディアでは、このように説明されています。

「季節性情動障害(英: Seasonal … 続きを読む

「魔の11月」とは

10/23に、オンラインで教育サークルがありました。
そこで、小川幸一氏が、巷で言われている「魔の11月」について、どう対策したらよいかを講座として発表してくれました。
その講座を元に、「魔の11月」について考察していきます。

さて、この頃、巷?で言われている「魔の11月」とは、何なのでしょうか。

ウェブで調べてみると、このようなことが書いてあります。

「どんなクラスでも学級崩壊をする「ほころび」をもっています。学級崩壊が起きやすい危険な魔の月は、運動会や学芸会などの大きな行事の後の6月、11月です。」(教育問題の解決方法を考える) https://em-tr271.com/L90494/b300/114901

「11月は大きな行事も少なく、子供たちが目標を見失いがちであること。そして、後半戦に入っていると言うことで、これまでの学校生活のほころびが、表面化しやすい。
そのようなところから、魔の11月と呼ばれているそうです。同じように、6月も魔の6月と言われています。」(フォレスタネット)https://em-tr271.com/L90494/b300/214901続きを読む

医師が「先生」と呼ばれるわけ

昨日、教師以外で「先生」と呼ばれる職業の人たちについて紹介しました。
それにしても、教師でもないのに、なぜ、先生と呼ぶのでしょうか。

まず、この「先生」という敬称は、他の立場の人から言われていることを確認しておきます。

例えば、医師ですと、医師のことを「先生」と呼ぶのは、看護師や病院関係者、それに患者です。
それ以外の人は、医師のことを「〜〜さん」と呼ぶでしょう。
医師を頂点として動く職場において、医師以外の人が「先生」と敬称で呼ぶのです。(医師同士も「先生」と呼びます。)

この敬称がないと、誰が医師かわからないことが起こります。
何より、患者さんにとってわかりにくいことになります。
「〜〜さん」と言われる人が、医師なのか、看護師なのか、白衣の事務員なのかわからないのです。
これでは、ちょいと困りますね。… 続きを読む