奈良の大仏はでかい 1

6年生の社会科で、奈良の大仏について学習します。
内容は、学習指導要領の解説によると、以下の通り。

「「大仏造営」について調べるとは,例えば,聖武天皇の発案のもとに,行基らの協 力により国家的な大事業として東大寺の大仏が造られたことを取り上げて調べ,天皇 を中心にしてつくられた新しい国家の政治が都だけでなく全国にも及んだことが分かるようにすることである。」

この「国家的な大事業」を理解させるために大切なのが、大仏がどれだけ巨大だったかを、まず、実感させることです。
しかし、高さ・長さを示した図面を子ども達に提示しても、「でっかいなあ」と驚き、大きさを実感することはないでしょう。

この「でっかいなあ」と実感させる方法が、これまで工夫されてきました。
一つ目は、「鼻」を実物大で作って鼻の穴の大きさを通して、「でっかいなあ」と実感させる方法です。… 続きを読む

声がそろうクラスはいいクラス

国語の教材文を、クラス全員で読ませることはよくあることです。
「みんなで読みます。さん、はいっ」
という先生の指示に続けて、読み始めるわけです。

ところが、学年が上がり、学級編成替えをしたばかりの頃は、なかなか声がそろいません。
速く読んでしまう子、逆に、ゆっくりと読む子、やたら声が大きく張り上げるように読む子・・・
聞いている先生には、「そろっていない」ことがすぐわかります。
そんなとき、そのまま流すのではなく、
「もう一度、そろえて。さん、はいっ」
と読み直しをさせるのです。
すると、だんだん声がそろってきます。… 続きを読む

The ぶっとんだ

叱責するより、賞賛した方が子どもは伸びると言います。
ですから、先生は「息をするように誉める」ことができればよいのですが、そんな先生はあまりいません。
「なかなか誉めることができない」というか「誉めることを忘れる」という先生が多いのです。

私も「誉めることを忘れる」タイプの先生でした。
しかし、「誉めることを忘れる」タイプの先生であっても、工夫して仕組みを作れば、それなりに誉める回数を増やすことはできるはずです。
そんな私がやっていた仕組みの一つが、「The ぶっとんだ」です。

なんだ、それはと思われるでしょうが、私のクラスの伝統的な誉めるアイテムなのです。
その「The ぶっとんだ」とは何か、です。… 続きを読む